先週木曜日は、押上に行って来ました。
本当は自転車で来るつもりだったけど、雪がまだまだ残っていたので、バスと電車で。
ソラマチにも、まだこんなに雪が溶けずに残っていました。
うー、見てるだけで寒いー。
この日のライトアップは、冬雅。
ちなみに、この紫の雅の日に来たのは初めて。
噂には聞いていたけど、本当に北側半分しか紫色になってないんですねー。
そして実は、この日はスカイツリーにもソラマチにも用事はなくて、この後近くのSPICE cafe(以前の紹介記事はコチラ)に行くために押上に来たんですけど、予約の時間にも、ヌシ男との待ち合わせの時間にも、早く着き過ぎちゃってたので、前から行ってみたかったお店に一人で行ってみることにしました。
じゃーん。
ソラマチの5Fにある、問屋国分さんです。
ソラマチには何度も来ているのに、「こんなお店知らなかった!」というよりも、「えぇ?!ソラマチに5Fってあったの?!」と思ってしまったくらいに、まったくノーチェックでした。
ソラマチって、地下鉄から直通で1Fに上がって、4Fがスカイツリーのエントランスに繋がる広場=スカイアリーナと同じレベルなんですよね。つい広場に出ちゃって、5Fがあるってことすらイメージにありませんでした。
でも外からみれば、ソラマチのビルだって相当高いですもんね。
さてさて、その5Fにある問屋国分さんです。
国分の名前にピンと来なくても、この缶詰を見たら、知ってるーって方も多いのではないでしょうか。
ここ問屋国分さんは、国分のオフィシャルショップ。
歴史ミュージアムと国分商品の販売を行う、「市」のエリア。
問屋機能と食の豊かさを体感出来る、「蔵」のエリア。
そして今回行ったのが、国分の缶詰をベースにしたオリジナルレシピが味わえる、「厨(くりや)」のエリア。
要するに、おいしいもの食べに来ました!!
問屋国分さんの店舗内をうろうろして探してみたんですけど、どこにも食事が出来そうなスペースが見当たらない。
「厨、厨、厨・・・あ!あった!」
どうやら、赤い暖簾のあの奥がお食事処っぽいですよ。
「やっぱりここだ!」と思っていたら、お店の方が案内に来てくれました。
メニューは月替わり。
丼ものとドリンクがセットになった、缶めしセットが500円で3種類。
デザートにもなりそうな甘いパン系レシピの、ふるぱんセットもドリンク付で500円が2種類。
そして、おつまみ2品と国分さんが目利きした日本酒2種類の利き酒が出来る、缶つま利き酒セットが600円で3種類。
どれも国分の缶詰をアレンジしたオリジナルレシピだからってことなのか、とにかくお安いです。
ヌシ男はあと30分以上来そうにないし、確かにこのあとSPICE cafeディナーが待ってるけど、今日は自転車じゃないし、ここは迷うことなく、缶つま利き酒セットをチョイス!!
利き酒の日本酒はビールに変えることも出来るし、ソフトドリンクにも出来る(-100円)とありましたが、もちろん利いちゃいます。旅の恥はかき捨てます、お一人様どんと来いです。
お願いしたのは、缶つまの燻製盛り合わせとマテ茶鶏バンバンジーのセット。
これで600円なんて、すてきです!
おいしかったですよ、言われなきゃ缶詰ってわかんないと思うし、そもそも缶詰がまずい食べ物ってことでもないし。燻製串のウィンナーは、缶詰のウィンナーってこんなだったかも!ってなんとなく懐かしい味がしました。
そして、利いたお酒はこちら。
白い勘兵衛は滑らかな淡麗旨口タイプで、琥珀色の江戸正徳の酒は濃醇甘口タイプのお酒、って書いてある通りですけどw
勘兵衛のおかわりがしたいなーって思ったんですが、このあともあるし、そもそも19時でラストオーダー、19時半閉店って言われてたので無理でした。
・・・あれ?でも今サイトで見たら、21時閉店となってるような。
さっき、「お一人様どんと来い!」とか書いたけど、実はわたししかお客さんがいなかったし。
早じまいだったのかな。
なんとなくイヤな予感もしますが、おいしかったしお安かったし、ソラマチでちょっと休憩なんてときにピッタリだと思うので、チャンスがあればぜひ。
だって、ソラマチでソフトドリンク200円でゆっくり座れるお店って、そうそうないんじゃないのかな。
週末なんかは、本当にどこのお店もいっぱいだし。
5Fはお店の数も人も少なくてゴミゴミしてないので、待ち合わせにもいいかもしれないですね。
さてここからは同じソラマチの5Fにあった、「産業観光プラザ すみだまち処」に寄ってみたお話を。
以前、荒川ロックゲートの体験クルーズに参加した時、これが墨田区の試験的なツアークルーズだったせいか、下船するとき墨田区の観光課が作ったと思われる小冊子を頂いたのです。その小冊子を読んで、ソラマチにこういったブースがあるってことだけは知ってたんですけど、ここも来たのは初めてです。まぁ、5F自体が初めてですし。
ちなみにこの小冊子がとてもよく出来ていて、調べたらweb版もあったので、ご紹介しておきますね。
>>> すみだ観光まる得ブック Vol.2
とってもオシャレな空間ですが、機能としては墨田区の道の駅みたいな感じでしょうか。
墨田区の銘菓や伝統工芸品、若いアーティストさんの作品なども販売していたし、墨田区にある観光スポットの資料や案内パンフレットなどもたくさん置いてあります。
これから行くSPICE cafeのラッサムのレトルトも、ソラマチで買えると聞いていましたが、ここで売ってたんですね。北野エースかなーなんて思ってたら違ってました。
観光案内所としての情報量はかなりのボリュームがありそうなので、「これから下町ポタするぞ!」なんて時についでに立ち寄っておけば、確実に何か新しい目的地を見つけられそう。墨田区に住んでるよって方でも楽しめちゃいそうな雰囲気ですよ。
そうそう。墨田区の観光スポットのパンフレットの中に、「都立庭園ウェルカムチケット」と書いてある、都内9ヵ所にある都立庭園の入園料を20%OFFにしてくれるものもあったので、びっくりしました。墨田区にある向島百花園だけじゃなくて、浜離宮など都内全ての都立庭園に有効なんですって。しかも、民営じゃなくて都営で割引券なんてダブルでビックリしちゃいました。
簡単な喫茶コーナーもありました。
外人さん、よろこびそう。
スカイツリーのオープンで、ここ押上に集まった人をいかに墨田区内で循環させるか。
そのためにももっと墨田区を知ってもらおう。
そんな思いをひしひしと感じる空間ですが、下町育ちが長い割りに知らないこともたくさんあって、もっとゆっくり見に来てみたいし、それでもっといろんな場所に行ってみたいと思いました。クルーズでもらった小冊子もそうだし、とってもアピール上手です墨田区さん。
確かに、墨田区見るなら今なのかもっていう気もします。
新しいスカイツリーと、古く懐かしい商店街。
再開発が入る地域も多いと聞くし。
と、ちょっと空いた時間で、食前酒も飲んだし、一足先にラッサムも買ったし、お楽しみのディナーへ向かうことにしました。そちらの様子もまた近いうちにレポしますね。
くそう!また置いて行かれた!
きゅーん。
じゃ、まただワン!!
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